制作途中で完成品では無いので,より興味をそそる品。
見えてくる手法は、、以下のように推測する
ピンクサテンの絹布の上にチュールレースをベースに刺繍を施した布地を被せ、必要な形態に沿ってチュール地とサテン地を縫い合わせ,縫い合わしたラインに沿って下のサテン地を切り離す。(画像9以後をご覧下さい。)
ヘムのパイピング処理には手作りの風合いが感じられるかがり縫いが見られる。
チュールに施した刺しはマシンメイドの刺繍と思われる。
ヴィクトリア朝時代を彷彿とさせる豪華でロマンチックな,当時の女性のファッションによく見られた取り入れたスタイルを取り入れてデザインされた
「プラストロン」(胸当て/胸飾り)の形状をしている。
女性らしさを際立たせる重要なパーツのデコルテ,首から胸元にかけて肌が露出する部分の印象をエレガントに演出するファッションアイテム。
制作年代は不明、ヨーロッパでレース産業が機械化された後の20c半ば以降の復刻作品だとおもわれる。
形態としては、希少アイテムですので
服飾パーツのコレクションをお探しの方、実用性を見出されて、実際にドレス制作に活用される方、単に鑑賞用としてご興味のある方々におすすめです。
ご覧いただきありがとうございます。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##アンティーク雑貨